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歯科矯正中に注意したい食べ物の特徴3つとおすすめの対策

「ブラケット」は、歯科矯正に用いられる装置のなかで最もスタンダードなものの1つです。「ブラケット」を用いる治療では、歯に装置をつけたままで食事をするので、「食事のときに気をつけることが多いのでは?」と気がかりな人もいるでしょう。

そこで今回は、歯科矯正中に注意したい食べ物の特徴3つと、おすすめの食べ方についてご紹介します。

装置が壊れる可能性も!「固い食べ物」

歯科矯正中に注意したい食べ物の特徴3つ
固い食べ物を噛むと歯に強い力がかかり、その衝撃で装置がはずれたり、破損したりする可能性があります。特に、固い食べ物を前歯でかぶりつくように食べると、歯と装置に大きな負担をかけてしまいます。

例: フランスパン、せんべい、りんご、根菜類

歯科矯正中にこれらを食べるときは、「あらかじめ小さく切り分ける」「すりおろす」「やわらかく煮る」等の対策を行いましょう。歯に余計な力がかかるのを避けられます。

前歯でかじり取ることは避け、奥歯で噛むことを意識して少量ずつ食べましょう。

装置にくっついてしまう「粘着力のある食べ物」

歯科矯正中に注意したい食べ物の特徴3つ
粘着力がありベタベタする食べ物は、歯と装置にくっつき、取り除くのに手間がかかることがあります。その際に、装置がゆがむ、はずれる等のトラブルになることがあるのです。

例: ガム、キャラメル、ソフトキャンディ、餅

「ガム」を噛むときには、歯科治療の装置に付着しにくい材料で作られた、専用のガムを選ぶと安心です。

「キャラメル」や「ソフトキャンディ」は、噛まずに、舌の上で溶かすように食べましょう。

「餅」は、一口サイズに切り分けてから、表面がカリカリになるまで焼くと、くっつきにくくなります。

装置を着色し目立たせしまう「色の濃い食べ物」

歯科矯正中に注意したい食べ物の特徴3つ
色の濃い食べ物を口にすると、矯正装置に、食べ物の色がうっすらとついてしまうことがあります。特に、装置のゴムやプラスチックの部分には色がつきやすく、歯磨きをしても簡単には落とせません。

装置が着色しても、歯科矯正の治療効果に変わりはありませんが、若干、目立ちやすくなってしまいます。歯科矯正をしていると気づかれたくない人は、注意が必要です。

例:カレー、キムチ、トマトソース、イカ墨

これらの食べ物を口にした後は、できるだけ早く歯磨きをしたり、口をゆすいだりしましょう。装置の着色を軽減できます。

また、色の濃い食べ物は、クリニックで装置をつけかえる直前に食べるようにするのもおすすめです。たとえ装置が着色してしまったとしても、新品に交換してもらえるので、人目を気にする必要がありません。

食べ方を工夫して歯科矯正中の食事を楽しもう

歯科矯正中には注意が必要な食べ物がありますが、工夫をすることで食べられるようになります。食事の内容を制限したり、好きなメニューを我慢しすぎたりすることのないよう、食べ方のコツを身に着けましょう。

バランスがとれたおいしい食事は、毎日の活力の源になります。歯科矯正中にもきちんと食べて栄養を取ることが、美しい歯並びへの近道です。

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